【観戦記】関東大学対抗戦2016 帝京大学vs明治大学、帝京が勝利し対抗戦6連覇達成!

帝京大学ラグビー部

関東大学対抗戦2016 帝京大学vs明治大学

11月20日(日)、秩父宮で関東大学対抗戦5戦全勝同士の優勝をかけた大一番、帝京大学vs明治大学の試合が行われた。

11月6日の慶応戦で奇跡の大逆転劇を演じて勢いづく明治が、対抗戦6連覇と大学選手権8連覇を目指す王者帝京大学に対して、どのような試合展開に持ち込むか注目されたものの、地力に勝る帝京が序盤からリードし力の差を見せつけた試合となった。

帝京FB尾崎晟也のトライで帝京が先制

尾崎晟也

前半5分、SO松田力也のゴロパントを尾崎晟也がキャッチしてトライ、帝京が7-0と先制。

帝京FLジョセファ・ロガヴァトゥのトライ

ジョセファ・ロガヴァトゥ

さらに帝京は相手ゴール前に迫るとFWがサイドアタックを続け、最後はFLジョセファ・ロガヴァトゥがトライ、14-0とリードを広げた。

ジョセファ・ロガヴァトゥはNZ出身の選手で身長194cm、体重105kg、まだ1年生ということもあり、これから3年間帝京FWの中心選手として活躍しそうだ。

スクラムはほぼ互角

スクラム

FWの体格は帝京に分があるものの、スクラムはほぼ互角。

反撃に転じる明治

明治大学ラグビー部

11月6日に帝京は早稲田を75-3と粉砕。前半で早い段階で2トライを奪われた明治は一方的な展開にはさせまいとアタックするも帝京の厚い壁は破れず。

明治SO堀米航平のPG

堀米航平

帝京がノットロールアウェイの反則、明治はSO堀米航平がPGを決めて14-3とした。

明治はラインアウトで苦戦

ラインアウト

前半の中盤過ぎから良いテンポで攻めるものの、ラインアウトの確保に苦しみ明治はチャンスを作ることができなかった。帝京No.8ブロディ・マクカランにスティールされたシーン。

明治WTB山村知也がトライ

明治のトライ

帝京は31分にWTB吉田杏がトライを取って21-3としたものの、前半終了間際に明治も1年生WTB山村知也が左隅にトライを決め21-8とした。

前半は帝京が21-8でリード

前半終了

前半は帝京が21-8とリードして折り返した。

後半開始早々に帝京WTB竹山晃暉がトライ

帝京のトライ

明治は逆転に向けて先に点を取りたかったが、後半開始直後に帝京WTB竹山晃暉にノーホイッスルトライを奪われ厳しい立ち上がりとなった。

攻める明治、しかしトライは奪えず

明治大学ラグビー部

前半同様、明治はボールをキープして攻める時間帯が多かったものの、敵陣ゴール前でミスやターンオーバーされトライを奪うことができず。

帝京vs明治スクラムの攻防

スクラム

スクラムはこの低さ。両チームマイボールを確保しどちらかが一方的に押し込むシーンは見られなかった。

後半17分、帝京FB尾崎晟也のトライで突き放す

帝京

展開力に勝る帝京、最後は尾崎晟也が右隅に飛び込んでトライ、帝京が33-8とリード。

松田力也の正確なゴールキック

松田力也

尾崎晟也のトライ後の場面。帝京のキッカー松田力也はこの日全てのキックを成功させた。

攻める明治、あと一歩及ばず

明治

抜けるかと思われたものの、帝京の粘り強いディフェンスに阻まれトライが奪えず。

帝京PR3垣本竜哉のトライ

帝京垣本のトライ

後半40分に帝京はこの日6つ目のトライを決め、42-8とした。

最後に明治が意地を見せてトライ!

明治のトライ

勝負はついているものの、明治は試合終了間際にWTB矢野湧大がトライ!ゴールも決まり42-15としたがノーサイドに。

帝京が42-15で勝利、対抗戦優勝と6連覇を達成!

帝京優勝

試合は帝京が合計6本、明治が2本のトライを決め42-15で帝京の勝利。帝京は今シーズン6連勝、関東大学対抗戦で6連覇となる優勝を決めた。

帝京はフィジカルが強く、一人一人が簡単に倒れずオフロードなどでパスを繋ぎ、明治は多くの局面でゲインを許した。さらにゴール前まで攻めるとFWのパワープレーや個の突進でトライを取りきる力があり、決定力に欠いた明治との差となった。

明治は敗れて5勝1敗に。しかし次の早稲田戦に勝利し、帝京が筑波に負けた場合は6勝1敗で並び両チームの優勝となるが、今シーズンの筑波はチーム状態が上がっておらず、その可能性は薄そうだ。

2016年大学ラグビー(関東対抗戦、リーグ戦、関西リーグ戦)日程・結果・順位

2016.09.12