ラグビー日本代表を辞退した選手は?辞退した選手の「諸事情」にも理解を

リーチマイケル

代表を辞退した選手は?辞退した選手の「諸事情」にも理解を

11月のテストマッチ4試合に挑む日本代表選手が発表された。トップリーグで首位を走るヤマハから強力FWを牽引するメンバーら7名が選出されるなど、新生日本代表の船出に期待が持てるメンバー構成となった。

肩の脱臼から復帰途中にある五郎丸歩や、大野均、稲垣啓太、宇佐美和彦ら故障した選手も多く、昨年のW杯戦士とは大きく変わった選手構成となったが、新戦力の台頭に期待したい。

また、これまで代表チームの主力として活躍したリーチマイケル、ツイ・ヘンドリック、マレ・サウ、小野晃征、山下裕史、マイケル・ブロードハーストの名前は代表リストには載っていない。彼らは所属しているトップリーグの試合には出場していることから、試合に出ようと思えば出場できる状態だ。

リーチは東芝(トップリーグ)、チーフス(スーパーラグビー)、日本代表での活動が続いて疲労がたまり、代表の試合についてはメンタルとフィットネスのコンディションが上がらず出れる状況にないと説明し、代表を辞退している。

他の選手も表面上は「諸事情」ということになっているが、辞退した理由は多かれ少なかれリーチと同じだろう。エディージャパン時代の過酷な練習から続いたハードなスケジュールによる弊害がここに来て現れた形になった。

「日本代表を辞退するとは何事か!」と声を荒げる人もいるだろうが、現在日本のラグビー界はW杯での代表チームの活躍、スーパーラグビーの参入、そして2019年W杯自国開催に向けての過渡期にある。

今年新たに日本ラグビー選手会が立ち上がり選手の待遇の改善に動くなど変革しようとしている最中。辞退した選手も桜のジャージに対する責任感や2019年に自身のピークを持っていくための判断であり、ここは選手の気持ちを尊重し応援したい。

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2016.10.28