【観戦記】トップリーグ2016第2節 東芝ブレイブルーパスvsNECグリーンロケッツ

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トップリーグ第2節、秩父宮での金曜ナイターゲームは「田村兄弟」の対決が見どころの東芝vsNEC戦。

兄の田村優はサンウルブズと日本代表でレギュラーを獲得、弟の熙(ひかる)は今春に明治大を卒業しルーキーながら開幕に続いて先発で出場、共にポジションは司令塔SOでチームを引っ張る。

まだ残暑が残る9月2日、19:30に試合開始のホイッスルが鳴った。

トップリーグ第2節東芝vsNEC

NECボールでキックオフ

田村優

NECボールで試合開始。金曜日ということもあり、観客はワイシャツ姿のサラリーマンが目立った。

東芝No.8徳永祥尭のトライで先制!

徳永祥尭

試合開始直後に東芝がリオ五輪の7人制代表としても活躍した徳永祥尭のトライで先制、5-0とした。

スクラムは東芝FWの圧勝

スクラム

注目のスクラムは東芝が圧勝、NECを押して第1列が捲れ上がるシーンも。東芝1列は三上正貴、森太志、浅原拓真のサンウルブズ&日本代表が並んでおり強い。

ラインアウトでも苦戦するNEC

ラインアウト

スクラムだけでなく、NECはラインアウトでも苦戦、この日14本のマイボールラインアウトで成功したのは8回、成功率は57%だった。セットプレーの出来が試合を勝敗を分けることに。

NECが何度もゴールに迫るもののあと一歩及ばず

トップリーグ

NECは前半の中盤頃から東芝陣内に攻め入ってアタックするも、東芝の堅守に阻まれトライを奪えず。

前半終了間際に豊島翔平がトライ

豊島翔平

東芝は前半終了間際にWTB14豊島翔平がトライを決め15-0とリードを広げた。

前半は東芝が15-0とリードし折り返す

東芝ブレイブルーパス

前半、東芝は徳永と豊島のリオ五輪組のトライとPGで15-0とリードして折り返した。

東芝SO田村熙、ディフェンスも光る

田村熙

東芝はFWのセットプレーが安定し、スクラムやラインアウトから安定したボールが供給されることからSOとしてはプレーしやすい。注目されている田村兄弟の弟、熙は安定した球さばきだけでなく、ディフェンスでもタックルを8回全て成功させるなど活躍した。

モールで前進する東芝FW

モールで攻める東芝

モールでNECゴールに迫る東芝FW。最後尾でボールを持っているのは元オールブラックス、リアム・メッサム。この後さらに押し込んでメッサムがトライを決め、東芝が20-0とした。

大野均、トップリーグ初の150試合出場達成!

大野均

後半63分、小瀧尚弘に代わり大野均が大歓声の中登場。この試合がトップリーグで初となるリーグ戦で通算150試合を達成した。

NECキャプテン瀧澤直が意地のトライ

NECのトライ

東芝の小川高廣にトライを決められリードを広げられたNEC。試合終了間際にキャプテンの瀧澤がトライを決めスコアは25-8に。

とにかく速いコーリー・ジェーン

コーリー・ジェーン

55分から途中出場した東芝WTBコーリー・ジェーン。今年スーパーラグビーを制したハリケーンズでもWTBとして活躍した選手でNZ代表キャップは55を保有。さすが世界的な選手なだけあって、ボールを持った時のスピードは圧巻。

東芝が25-8でNECを下して2連勝

東芝の勝利

試合は東芝が4トライを決め25-8でNECに完勝。NECはスクラムで押されただけでなく、ラインアウトでも苦しみマイボールを確保できなかったのが痛かった。注目の田村兄弟の対決は弟(東芝)の勝利ということに。

目立ったのは東芝FL7リーチマイケルとCTB12リチャード・カフイ。2人ともボールを持てば必ずゲイン、守りではタックルも強くて性格、相手を必ず倒してNECの攻撃を防いだ。

東芝は開幕から2連勝で次は10日のキヤノン戦、NECは2連敗で9日のNTTコム戦で初勝利を勝ち取りたい。

トップリーグ第2節、東芝ブレイブルーパスvsNECグリーンロケッツ戦の写真集

2016.09.03