プレーオフ準決勝2試合目はライオンズがハイランダーズを破り決勝進出を決める

ライオンズ

スーパーラグビー2016プレーオフ準決勝2試合目はアフリカカンファレンス1位のライオンズ対NZカンファレンス2位のハイランダーズの戦い。

ハイランダーズに所属する田中史朗は6月に行われた日本代表のスコットランド戦で肩を脱臼した影響で登録外。試合はライオンズの本拠地ヨハネスブルグで行われた。

前半から地元の大歓声を受けライオンズが攻める展開に

南アフリカのチームの中でも最も人気の高いライオンズ。試合会場のエリス・パーク・スタジアムには多くの観客が詰めかけ大歓声の中、試合開始のホイッスルが鳴った。

試合開始直後はハイランダーズが攻め入るものの、徐々にライオンズがペースを握る。前半11分、ライオンズはスクラムで反則を得ると陣地を獲得してアタック、FW、BK一体となった攻撃でゲインを繰り返し最後はSOエルトン・ヤンチースがゴールポスト下にトライ、7-0と先制した。

18分にハイランダーズ、20分にライオンズがPGを決めてスコアは10-3に。23分にライオンズはCTB12ファンレンズバーグがハイランダーズのパスミスのボールをキャッチすると、そのまま一気にゴールへ走りトライ、17-3とリードを広げた。

ハイランダーズは27分にFL6エリオット・ディクソンがインゴールにボールを持ち込むも、痛恨のノックオンでトライのチャンスを逃す。

ハイランダーズは40分にPGを決めるのがやっとで、前半は17-6とライオンズがリードして折り返した。スクラムはライオンズが優勢、気合十分のライオンズが観客の後押しを受けて攻守ともにハイランダーズを上回る展開に。

後半はボールがよく動く展開に。フィジカルで勝るライオンズがリードを守る

後半が始まると44分にライオンズはスクラムで圧倒しPGを得ると20-6とリードを広げる。スクラムで相手を圧倒できるのがライオンズの大きな強みに。

直後、ライオンズはキックオフからヤンチースがハイランダーズDFの間を抜けて大きくゲイン、WTBコートナル・スコーサンがパスを受けると快速を飛ばしてノーホイッスルトライ、25-6とした。

ハイランダーズは負けじと48分にキックオフのボールを確保すると、そのままBKに展開、CTB13マット・ファデスがトライを決めて25-11と迫った。

51分にライオンズはPGを決めて28-11に。さらに54分にはヤンチースのキックパスをFL6ヤコ・クリエルがキャッチし、勝利を大きく引き寄せるトライを決めスコアは35-11と差を広げた。

65分にハイランダーズはトライを返して35-16とするも、73分にライオンズにダメ押しのトライを決められ42-16に。ハイランダーズは最後に意地を見せて2つ連続でトライを返したものの、試合は42-30でノーサイドとなった。

ライオンズは一人一人のアタックが強烈な上に、運動量も豊富でハイランダーズに力を発揮させなかった。ディフェンディングチャンピオンのハイランダーズは2連覇ならず。

決勝戦は8月6日(土)にハリケーンズ(NZ)vsライオンズ(南ア)にて決定、試合はハリケーンズの本拠地ウェリントンにて開催される。

スーパーラグビープレーオフ準決勝ライオンズvsハイランダーズ ハイライト動画