五郎丸歩、トゥーロンで入団会見「チャレンジする価値がある」

五郎丸歩

五郎丸歩トゥーロンで入団会見

フランスのラグビーリーグ、トップ14の強豪「トゥーロン」に移籍した五郎丸が本拠地のスタッド・マヨルで入団会見を開いた。

五郎丸は会見で「オファーが来て断る理由がなかった。このような素晴らしいチームでプレーできることを名誉に思います。壁はもちろん高いですがチャレンジする価値がある。」と述べ、トゥーロンでの活躍を誓った。

五郎丸とトゥーロンとの契約内容は1年契約でさらに、1年延長のオプションもついているとのこと。初年度の活躍次第では2年目もトゥーロンでということになりそうだ。

五郎丸と同じポジションであるFBにはウェールズ代表リー・ハーフペニーがおり、五郎丸はレッズ時代同様、控えの第一候補として、ハーフペニーが怪我をした時や試合途中からの出場となりそうだ。五郎丸としては少ないチャンスでプレーをアピールし、レギュラーを確保したいところ。

五郎丸は今後、7月25日(月)に日産スタジアムで、8月2日(火)には福岡レベルファイブスタジアムでラグビー教室を開催、さらに7月30日(土)には静岡のエコパスタジアムでヤマハとトゥーロンの練習試合が予定されており、この際にファンに挨拶をする予定だ。

TOP14とトゥーロン(Toulon)について

フランスのプロラグビーリーグ「TOP14」は世界最大規模の観客動員数と収益力を誇るリーグとしても知られており、1試合当たりの観客動員数は1万4,326人と日本のトップリーグの6,470人と比べても倍以上、選手の年棒も高く、世界各国の代表選手が多く所属する。

TOP14では14チームによるホーム・アンド・アウェー方式の総当り戦を行い、上位6チームがプレーオフに進み優勝を争う。また、上位6チームはヨーロッパのプロクラブチームNo.1を決めるヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップの出場権を得る。

五郎丸が移籍するトゥーロンは2013年からヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップを3連覇した強豪で、TOP14の中でも最も資金力があるとされ、NZ代表マア・ノヌー、豪代表クエイド・クーパー、ジェームズ・オコーナー、南ア代表ブライアン・ハバナ、ウェールズ代表リー・ハーフペニーら世界的なスター選手を獲得、日本のスターである五郎丸にも手を伸ばした。これらのことから、スペインのレアル・マドリードになぞらえて、「銀河系軍団」とも呼ばれている。

トゥーロンとしては、2015年W杯で一躍スターとなった五郎丸の人気にも期待し、グッズ販売やテレビ放映権といったマーケティングやビジネスでの拡大も目論んでいるだろうが、トゥーロンではレッズでは叶わなかったレギュラーを獲得し、選手としてさらにレベルアップすることを期待したい。

五郎丸歩「ラグビー体験教室」を日産スタジアムとレベスタで開催

2016.06.15

五郎丸トゥーロンとヤマハが7月30日にエコパスタジアムで対戦決定!

2016.06.15