スーパーラグビー第14節対ブランビーズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

サンウルブズ
試合 サンウルブズvsブランビーズ(豪)
日時 2016年5月28日(土)18:40 kick off 
場所  キャンベラ
結果 サンウルブズ 5-66 レッズ

スーパーラグビー第14節サンウルブズ対ブランビーズの選手採点&評価

NO 選手 点数 評価
1(PR) 稲垣啓太 スクラム安定、ボールキャリーとタックルは7回とよく走って攻守にわたり目立っていた
2(HO) 堀江翔太 4.5  調子が悪いのかミスタックル3回、フィールドプレーで見せ場なく54分に木津と交代
3(PR) 浅原拓真 5 スクラムは改善されたものの、PRらしい縦突進などは見られず
4(LO) 大野均 5 出足鋭いタックルで奮闘していたものの、前半終了間際の不用意なファウルは不要だった
5(LO) レマル 5.5 ボールキャリー10回とアタックで奮闘、ここ数試合で目立つように
6(FL) リアキ・モリ 5.5  この日も攻守にわたり安定し最後までプレー、ラインアウトで頑張ってほしい
7(FL) デュルタロ 5 三列の中ではアタックで最も目立つ存在に。6月から米代表セブンズに専念するため最後の試合に
8(No.8) カーク 5.5 タックル11回はチーム最多、ブレイクダウンでも奮闘
9(SH) 矢富勇毅 自分で積極的に仕掛けるプレーがこの日も効果的だった
10(SO) 田村優 4.5 アタックは安定しているものの、タックルが弱いのが課題
11(WTB) 山田章仁 シーズン通算9トライ目を挙げた。この日も何度か大きくゲイン、少ないチャンスをものにする決定力が突出
12(CTB) 立川理道 4.5  タックルミス7回と精度に欠いた
13(CTB) カーペンター ボールが回ってこなくアタックで見せ場はなかったものの、ディフェンスでは仕事をこなした
14(WTB) ミフィポセチ 5 ボールキャリー10回とアタックで目立っていたが大きくゲインはできず
15(FB) 笹倉康誉 4.5  FBでは初の先発とあって目立たず。43分にフィルヨーンと交代

サンウルブズvsブランビーズ戦スタッツ

サンウルブズ 内容 ブランビーズ
1 トライ 10
229 メーター 824
115 ボールキャリー 128
49%  ポゼッション 51% 
9 Defenders Beaten 23
1 Clean Breaks 10
3 オフロード 9
96 タックル 119
23 ミスタックル 9
18 Turnovers Conceded 15
11/16 ラインアウト  10/10
6/6 スクラム  2/8
4 ペナルティ  6

スタッツを見るとボールキャリーの数は大差ないものの、メーター、Defenders Beaten(タックルを外した回数)、Clean Breaks(ディフェンスラインを抜けること)の数がブランビーズが圧倒し、トライ数(サンウルブズ1とブランビーズ10)の結果となって表れた。

個人では上記で挙げた選手以外に安藤泰洋の活躍が目立つ。この日は51分にデュルタロと交代すると、タックル6回決め、低い当たりで何度かゲインするなど毎回途中出場する度に存在感を示している。身長181cm、体重96kgとFLにしては小柄な選手だが今やチームに欠かせない存在だ。

ブランビーズは一人一人の出足が速く、タックルも強烈で、寝てもすぐに起き上がってプレーするのでディフェンスに穴がなく、サンウルブズ得意のアタックも不発に。ブランビーズのディフェンスはこれまでの相手の中で最も強かった印象。

セットプレーではスクラムがこの日も安定、以前のように相手に一方的に押されることはもうなさそうだ。しかし、ラインアウトは一向に改善されず。16回のマイボールのうち、きれいにキャッチしてBKにボールを供給できたのは4,5回程度。今シーズン中の改善は難しそう。

同じく大敗したチーターズ戦(17-92)の時は長期遠征最後で、疲労や南アの環境に適応できなかったことが原因の一つとなったが、今回のブランビーズ戦での大敗は、全ての面において相手が上回っており、まさに「完敗」だった。

サンウルブズとしてはチーム状態は悪くなかったが、ブランビーズの個の強さと速さ、組織力、ブレイクダウンの激しさなどで受けに回ってしまった。

次戦は7月2日(土)ホーム秩父宮で戦うワラタス戦。ワラタスもブランビーズと同じように総合力の高いチームだけでに、今回の反省を活かしてなんとかホームで善戦したい。

サンウルブズ対ブランビーズ試合結果。終始圧倒され5-66で大敗し10敗目

2016.05.28