日本代表「アジアラグビーチャンピオンシップ」初戦で韓国に完勝!

日本代表

日本代表、韓国代表に85-0で完勝!

2015年W杯メンバーが一人もおらず、平均年齢24歳のヤングジャパンで臨むことになった「アジアラグビーチャンピオンシップ2016」。4月30日に初戦の韓国戦を横浜のニッパツ三ツ沢球技場で迎えた。

勝つことだけでなく、選手は6月のスコットランド戦の代表メンバーに選ばれるようアピールしたい大切な機会。横浜はこの日快晴ながらも強風が吹き荒れる中、試合のホイッスルが鳴った。

日本代表、前半からトライを重ねて韓国を圧倒

ほとんど全員が初キャップとなった日本代表。対する韓国はトップリーグ在籍者もいるなど侮れず、試合展開がどうなるか読めない部分があったものの、蓋を開けてみると日本が攻守に圧倒する結果となった。

前半開始早々、マイボールスクラムからSO山中のループなどで相手ディフェンスを惑わせ、WTB14山下がトライ、日本代表は幸先のいいスタートを切った。

前半6分にはNo.8タタフが相手ボールを奪取、そのままBKに展開すると山下がトライを決めた。韓国は一人一人のフィジカルは強いものの、組織的なディフェンスは整備されておらず穴が多い印象。さらにWTB11児玉、SO山中とトライを立て続けに取って、前半の中盤で26-0とリードする。

FWはスクラムで相手にプレッシャーをかけ、ペナルティーを得ることも。FWがサイドを攻めて、BKに展開し山下や児玉が最後フィニッシュするなど、前半は47-0と韓国を圧倒して終えた。

日本代表、後半も集中を切らさず韓国を完封、これまでの最多得点差で勝利

後半も流れは変わらず、日本代表は攻め続けた。後半開始早々、マイボールスクラムから山中がループで相手BKをずらして、最後は児玉がトライ、続いてCTB中村、児玉がトライを重ねた。

途中、韓国に攻められる場面もあったが、1トライも許さないようディフェンスでも奮闘、低いタックルやボールに絡んでマイボールにするなど、韓国の攻撃を封じ込めた。

得点差が開いたこともあり、リザーブ陣も次々に登場、登録メンバー23人全員がプレーし、ほとんどが初キャップとなった。

後半にはNo.8のタタフやモエアキオラら東海大コンビもトライを取るなど、終わってみれば13トライの猛攻で、85-0と圧勝。韓国代表とのテストマッチで85点差はこれまでの最も得点が開いた試合となった。

印象的だったのは5トライを取った児玉など、格下相手のトライは当然と言わんばかりにトライ後も笑顔を見せなかったこと。

選手は今回代表に選ばれたのはあくまでもスコットランド戦や2019年W杯の最終メンバーに選ばれるための過程であって、その狭き門を勝ち取るべくプレーだけでなく気持ちの面も引き締めているのだろう。

2015年W杯での日本代表の活躍により、ラグビー界が大いに盛り上がり、さらにサンウルブズの初勝利などでスーパーラグビーでもなんとか戦えることを証明しているが、若い世代のレベルも底上げされ、意識が高まっているように思えた試合だった。

アジアラグビーチャンピオンシップではアウェイでも今回のような隙のない試合を続け、ハードワークを期待したい。

アジアラグビーチャンピオンシップ韓国戦の日本代表選手採点と評価

2016.04.30