サンウルブズ、スーパーラグビー3試合を戦っての強みと弱み

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サンウルブズ、スーパーラグビー3試合を戦っての強みと弱み

3試合目でこの舞台の本当の厳しさを味わったといえる。南半球の強豪クラブが集うスーパーラグビーに参戦した日本チームのサンウルブズは、19日のレベルズ(オーストラリア)との対戦で9―35の完敗。(詳細は日経新聞にて)

日経新聞によるサンウルブズが3試合を戦ったうえでの分析記事。記事によるとサンウルブズの強みと弱みは以下。

サンウルブズの弱み

・1試合平均のペナルティー数は11.7で、18チーム中、ブルズ(南ア)の12に次いで多い。
・特にノット・ロール・アウェー(タックル後にすぐ相手から離れない)のペナルティーが多い。
・ラインアウトのボールの獲得率は、全チーム中で最低の75.9%。90%を超す上位勢に大きな差をつけられている。

サンウルブズの強み

・攻撃時に相手の防御ラインを破る「クリーンブレイク」は1試合平均9度で全18チーム中の10位。

セットプレーを安定させ、反則を少なくするのが課題

その他、サンウルブズの弱み・課題としてあげられるのが「スクラム」。スクラムは成功率が88%と18チーム中9位ながら、実際はFWが相手から押されて苦し紛れにBKへ展開することが多く、この場合相手から大きなプレッシャーを受けてアタックも阻まれてしまう。

まずはスクラムとラインアウトのセットプレーの成功率を高めることがなによりの課題で、2015年W杯の時の日本代表のようにセットプレーが安定するとアタックにおいてもサインプレーの他、その状況に適したアタックをすることができ、トライをより多く獲れることができる。

また、反則やハンドリングエラーが多く、セットプレーが安定していないことから、ディフェンスに割く時間が多くなり攻撃する時間や機会が少ない。オフェンス関係のスタッツではdefenders beaten(タックルを外したり打ち破ること)、ボールキャリー、トライの数全てが18チーム中17位と低迷している。

スーパーラグビーが始まって1ヶ月だが、試合数でみると早くも3分の1が終わろうとしている。サンウルブズが始動して選手の特徴や相互理解が深まり、強みと弱みもわかってきた。これからはこれらのデータを踏まえ、チームとしてより成長し、まずは初勝利、さらに勝利を一つでも多く勝ち取ってほしい。

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