帝京大ラグビー部・岩出監督がジャパンコーチズアワード最優秀コーチ賞を受賞

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帝京大ラグビー部・岩出監督がジャパンコーチズアワード最優秀コーチ賞を受賞

目覚ましい成果を収めたスポーツ指導者を表彰する第3回ジャパンコーチズアワードが28日、東京都内で開かれ、最優秀コーチ賞に、先のラグビー全国大学選手権で7連覇を達成した帝京大ラグビー部の岩出雅之監督が選ばれた。(時事通信)

大学ラグビー選手権で7連覇を達成した帝京大学ラグビー部の岩出雅之監督がジャパンコーチズアワード最優秀コーチ賞を受賞した。優秀コーチ賞には箱根駅伝で連覇を達成した青学の原晋監督、Jリーグ優勝で優勝した広島の森保一監督、東福岡高校バレーボール部の藤元聡一監督が選ばれた。

受賞理由は、監督就任から掲げてきた「大学日本一」という目標を2009年の大学選手権大会で初めて達成し、 今に至るまで7連覇と記録を伸ばし、前人未到の偉業を成し遂げているためで、箱根を2連覇して知名度の高い青学の原晋監督を抑えての受賞となった。

受賞後の挨拶時に「指導にあたり、日々、目の前の勝利と将来社会で活躍する人材になってほしいという2つの目標を掲げてきました。いつも学生のワクワクをどう作るか、本気にさせるか、今の学生に合う心理は“楽しさ”かなと思って、いつもそこにフィットさせるにはどうしたらよいかと考えを巡らせながら指導しています。」と語る岩出監督。岩出監督の理念の基、帝京は強いラグビーチームを作るだけでなく、人間教育にも力を入れており、その結果は選手のコメントやプレーでも見てとれるようになった。

他大学の監督は数年の短期間で代わってしまうことが多いが、岩出監督は1996年からチームを率いており、異例の長期政権となっている。ラグビーコーチとしても人間性としても優れた人が長い間監督をやっているため、チームに岩出イズムが深く浸透し、チームが強くなるのは当然のことのように思える。大台となる10連覇達成も今の圧倒的な強さからすると達成できそうだ。