ヤマハホームで満員ならず、田中マイクでファンに協力の訴え、強い早稲田はどこに?

デイリーニュース

ヤマハ発動機、ホーム開幕戦でも満員ならず

昨季のホーム開幕戦と同じ豊田自動織機が相手。観衆は昨季の5022人から4000人以上も増えた。当日券は約3000枚を用意したが、実際に売れたのは100枚ほど。(詳細はサンスポにて)

11月21日(土)にヤマハのホームグラウンドであるヤマハスタジアムで迎えたホーム開幕戦、相手は豊田自動織機で天気は快晴。1万5,000人収容のスタジアムに訪れた観客は約9,000人で、残念ながら満員とはならず空席も目立った。

これだけメディアで五郎丸をはじめとする日本代表選手が取り上げられていて、ラグビー熱が高まっている中でも観客動員にはなかなか結びつかないようだ。他のトップリーグの試合もガラガラで観客動員の面ではスタートダッシュにつまづいてしまった。

田中史、マイクでファンにラグビー人気復活への協力をお願い

異例のマイクパフォーマンスだ。W杯イングランド大会の日本代表でパナソニックのSH田中史朗(30)が日本ラグビー発展へ一肌脱いだ。(詳細は日刊スポーツにて)

11月21日(土)に行われたパナソニックvs近鉄の試合では京都の西京極では最多となる7,278人の観客を集めたが、収容人数の三分の一程度でスタンドは寂しい限り。

この状況に一番危機感を感じて行動しているのが田中史朗。協会に苦言を呈したり、自らファンにお願したりとラグビーの人気復活と発展のために気を吐いている。

本人の感覚からすると、メディアで盛り上がっている割には観客が少なく、この「ラグビー熱」の機会を有効に活かしていない協会や関係者に物足りなさとジレンマを感じているのだろう。一選手としてだけでなく、時には広報マンとして声を発するその姿勢には頭が下がる。

帝京に92失点で大敗。強い早稲田はどこへ?

「どうなっているんだ!」。あるOBは、対抗戦最多失点を喫した帝京大戦の途中にテレビのスイッチを切った。最後の大学日本一からわずか7シーズン。なぜ名門はあっけなく転落したのか。(詳細は現代ビジネスにて)

15-92。これがかつて大学ラグビー界を引っ張ってきた早稲田の対帝京戦のスコアである。前後半で14トライを奪われる惨敗で、かつての強い早稲田の姿は全く見られなかった。

ひと昔までは高校代表レベルの高校生は進学先に早稲田を選ぶことが多かったものの、最近の学生は帝京を選ぶという。帝京にはラグビーをするための環境が整備されており、強い帝京を作ったカリスマ指導者岩出監督もいて、大学選手権は6連覇中、見据えている相手はトップリーグのチームで大学ラグビーでは頭一つ抜けている存在だ。

とはいえ同じ大学生、明治が帝京戦で健闘したように早稲田でも全く戦えない相手ではないはず。早稲田が弱いと大学ラグビーはつまらない。早明戦もかつてのようなワクワク感がなくなってしまった。OBには五郎丸や清宮監督をはじめとする現役選手や指導者、その他各界で活躍する人が多数いる。ここはオール早稲田で再建して帝京に対抗できるようなチームを目指してほしいものだ。