【観戦記】トップリーグ2015NTTコミュニケーションズ対リコー

マフィ

トップリーグ2日目、秩父宮はあいにく雨が降りしきり冷え込む中での観戦。

1試合目はW杯南アフリカ戦で相手を吹っ飛ばす豪快な突進で一躍有名となったアマナキ・レレイ・マフィに注目のNTTコミュニケーションズと体を張った献身的なプレーで FWを引っ張ったブロードハーストが所属するリコーの戦い。

両選手も活躍し寒さも吹っ飛ぶ見応えのある試合となった。

トップリーグNTTコミュニケーションズ対リコー

NTTコミュニケーションズは昨年8位に入り、今年はヘッドコーチにニュージーランドU20代表のヘッドコーチも務めたロブ・ペニーを迎えて上位をうかがう。

リコーは昨年10位、今年はオーストラリア代表の司令塔バーナード・フォーリーとサモア代表のナナイウィリアムズを獲得しバックスの強化を図った。チームはここ数年9位〜10位が定位置となっているので、この壁を脱却したい。

小雨の中試合スタート

NTTコミュニケーションズ

天気は雨。滑りやすくなったボールをいかにミスせずハンドリングできるかがポイントとなりそう。

観客席は開幕試合以上にガラガラ

観客

西スタンド。屋根のある上の方の席は満席に。

観客席

ゴール裏はこの通り人がおらず。

前半は競った展開に

タックル

両チーム共守備への意識が高く相手の攻撃を止めるも攻め手に欠いてトライはなかなか奪えず。

味方選手へのレイトタックルにマフィが激怒

マフィ

味方がレイトタックルを受け相手に詰め寄るマフィ。

トンガの先輩になだめられる

トンガ

出身が同じトンガのカウヘンガになだめられて落ち着く。

ブロードハーストの突進

ブロードハースト

196cm105kgの巨体を揺らし鬼のような形相で突進するブロードハースト。すごい迫力だ。ブロードハーストはリコーでプレーするのは今シーズンで6年目。チームでも古株になりつつありさらなるリーダーシップが求められる。

リコーWTB長谷川のトライシーン

トライ

前半は両チーム1トライをあげ、PGで加点したNTTコムが13-7とリードして折り返し。

後半はNTTコムが攻める展開に

セットプレー

後半に入るとミスが目立ち始めるリコーに対してNTTコムが攻める展開に。ラインアウトもこの通りの高さ。

躍動するマフィ

マフィ

膝を高く上げて飛び跳ねながら走るマフィ。こうなると止めるのが困難だ。

後半開始早々マフィがトライ

トライ

大歓声をの中フィールドを駆け抜けてトライ。決めるべき男が決めた。

カメラマンに向かってポーズ

マフィ

インゴールの後ろにはメディアのカメラマンが多数陣取っていて、彼らに向かてしっかりポーズ。

試合のペースはNTTコムが握る

NTTコム

マフィのトライで勢いづいたNTTコムはトライを重ね、後半だけで4トライ。試合を決める。

ナナイウィリアムズの登場

ナナイウィリアムズ

W杯で日本とも対戦したサモアのナナイウィリアムズ。とにかく速く、すばしっこくてタックルをきめるのが難しい。登場後リコーが相手陣内に攻め入るもトライには繋がらず。

39-12でNTTコムの勝利

試合終了

後半になって突き放したNTTコムの勝利。リコーは後半に入るとハンドリングエラーと反則が多くなり自滅してしまった。マン・オブ・ザ・マッチはトライもとったNTTコムの光井。

雨の中プレーする選手も見る観客も大変な中の試合であったが、マフィの活躍に沸いた試合だった。時には大きなステップを踏み、ゴール前では体格を活かした突進でトライを目指す。トップリーグ終了後はフランスリーグでプレーするとの報道もあるがまだ25歳と若く、4年後の日本でのW杯でも活躍が観れるだろう。なによりもトライを獲りたい、そして目立ちたいという姿勢が控えめな日本人選手が多い中では抜群の存在感を放っていて、華があり楽しい選手だ。

リコーはフォーリーがチームに本格的にマッチした後にどうなるか。トップリーグは上位と下位のチームが固定化しつつあり、リコーやNTTコムにはなんとかして上位を打ち破りこの2極化の状況を打破してもらいたい。